皆様こんにちは。
本日、豊明苑内に認知症カフェ『すずしろカフェ』が開店しました。
豊明市内での認知症カフェの開店は初めてです。
『すずしろカフェ』は豊明市南部地域包括支援センターの職員が主体となって運営をしています。豊明苑の職員も応援で参加しています。
認知症の方、認知症の家族の方、認知症の理解を深めたい方
近所の方、まったりしたい方、どなたでも参加できます。
認知症は特別な病気ではありません。だれもが認知症になる可能性があります。
そんな身近な病気だけれど、以外に知られていない部分もあります。
ちょっとした疑問や、不安があったらぜひ話に来てください。
自分の事、家族の事、友人の事、大切な人のことだからこと
言い出しにくい事ってありますよね。
そんな時は『すずしろカフェ』でそっと話してみてはいかがですか?
お待ちしています。
さて、お店の様子です。
豊明市高齢福祉課の藤井課長も来てくださいました。
高齢者福祉課藤井課長も来店。 豊明苑の職員も着物を着て盛り上げます。
開店に際し、豊明苑苑長土井よりご挨拶を。
また小浮豊明市長も臨席して頂きました。
本日が開店なので、参加者全員でテープカットを行いました。
チョッキン!!開店です!!
奥の幕が開くと・・・・・・・・
じゃじゃ~ん!!!!
なんと昭和の小部屋が出現しました。(おかみさん付((笑))
これには小浮市長と藤井課長もビックリ\(◎o◎)/!
皆さんにも懐かしんでいただきました。
こちらは実際に家具を寄贈していただいたご夫妻に
座っていただきました。
テーブルではお茶をし飲みながら折り紙したり、昔の写真でお話したり
音楽鑑賞・・・・幼児教材「めばえ」の付録より(笑)
皆さんで歌を唄ったり♪~
こいのぼり・・・5月の歌
またお話して・・・・・
楽しい時間を過ごしていただいたでしょうか?
ずいぶん前になりますが、認知症になって、施設に入所された方の
ご家族が「夜も昼もなくなって、とっても大変だったの、だから施設でお世話になる事にしたの。本人はとても落ち着いて楽しそうなんだけど。
私の中にまだ申し訳ないって気持ちがどこかにあってね・・・・
ずっとこの思いが消えないのかなぁ~。」
とお話しされた方がいます。
そんな思いも話に来ませんか?
思い悩んだ経験談は、今、悩んでいる方の宝になります。
話をするだけで癒されることもありますよ。
カフェでお茶をいただいて、ホッとして帰っていただく。
そんな場所、『すずしろカフェ』と豊明苑を目指していきたいです。