経口維持会議

6名の方を対象に経口維持の会議が行われました。

毎回、利用者様の状態を診て頂き、食事中のむせ、それに伴う食事の形態の確認、
栄養状態を確認して頂きます。

状態をより把握する為、VEという検査を行って頂きます。

VEとは鼻腔から細いファイバースコープをのどに挿入し、咽頭部の形や動きの状態. を直視下 で観察する検査です。実際に飲食物を嚥下していただき、咽頭を食物. が通過していく 状況を観察記録し、気管に入ったり、残留しやすいかなどを調べます

食事の介助の仕方など、細かく指導して頂き、誤嚥のリスクを少しでも減らしていく努力をします。

嚥下の状態から、利用者様の身体状況が良くないと判断された場合は、主治医へ情報提供がされるなど内科的な視点から医療のケアができるようにして頂いています。