先日、豊明市民の方が『半纏』と『巾着袋』を10セット作られ、豊明市役所を通じ、当法人内の豊明苑に5セット、ゆたか苑に5セット頂きました。1月29日(金)に行われた住人集会で、希望された5名の方にお渡ししました。
↑ 定子様正面苑長と
↑ 青木様
↑ 柳楽様
小嶋様着て苑長と
↑ 請さん
☆皆さん、いい笑顔で嬉しそうです。とても喜んでいらっしゃいました。
手に取って見ると半纏と巾着がお揃いの素敵な生地で丁寧に作って下さっているのが良く分かります。
↑ 後ろから見たところ
私には1つ疑問がありました。それは、半纏のイメージは袖があると思っていました。その事を、職員と話していたら、なんとこれは『なぎそねこ』と呼ばれる防寒着と言う事が分かりました。
全く知らない名前だったので調べたところ、長野県・南木曽町(なぎそまち)の物で、伝統工芸品などの制作の際に邪魔にならないように袖なしにし、冷える背中だけを暖める工夫がされているそうなんです。そして各家庭によって伝わる作り方で作られるため、少しずつ異なっているのだとか。
もしかしたら、寄付して下さった方はご家庭に伝わる作り方で作って下さったのでしょうか。
『なぎそねこ』と言う名前も可愛らしいですね。
本当は今回の題名は、~☆『なぎそねこ』を寄付していただきました!!☆~が正しいですね。すみません。
頂いた住人様は昔からの知恵と工夫で作られた『なぎそねこ』を着ながら、身も心もほっこり暖かく過ごされることと思います。
本当にありがとうございました。大切に使わせてさせていただきます。