今年の春の天気は少しおかしくて、2月が暖かく、3月は冬に戻ったようでした。
そのため、3月の後半になっても花芽がでそうな気配も見えず、送迎車から正門横にある大きな桜の木を眺めては「いつ咲くのだろうねえ」とボヤいていました。
そして、4月・・・ あっというまにつぼみが膨らみ、咲きはじめて・・・
「さあ! 行きますよ!!」
いつもは、外に出たがらない人も「車いす」ならと「苑内お花見」にでかけました。
みんないい笑顔です。
苑の裏庭にある桜。多目的室の窓からも見えます。
雨の日はガラス越しに、雨に煙る日本画のような桜を楽しみました。
花の下をくぐりながら、お散歩を楽しみます。
そして、次の週になると激しい雨風で花はほとんど散っていました。
貴重なお花見週間でした。