連日の猛暑にげんなりしているなか、8月8日宮崎県でマグニチュード7.1の地震が起こりました。
また、地震か・・・と、どこか他人事のように聞いていたら、
今回は「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」という初めて聞く言葉が連呼され、
大地震のおこる可能性がふだんと比べて高まっていると発表されました。
「あ、これはいつもとは違うんだ・・」と微妙な緊迫感を感じました。
豊明市は南海トラフ地震において、
「著しい地震災害が生じる恐れがあるため、地震防災対策を推進する必要がある地域」
にバッチリ含まれます。
では、何をすればいいのか。具体的には、
家具の固定、最寄りの避難所・避難場所、
家族との安否確認手段の取り決め、
家庭における備蓄等、
日頃から行っている備えの再確認をしてください、ということです。
正月に引き続き、今度はお盆・・・日本全国で大移動が起こる時期をねらったような地震発生に、
日頃とは違う行動をとる時期の災害に対してはどうすればいいのか・・・
その辺は課題として残る問題ですが、とにかく、日ごろからの備えと準備が必要ですね。
さて、8月の音楽療法レクのプログラムです。
今月は「山の日」があります。8年前、2016年から施行された祝日ということで、
利用者様たちには全く認識されていない祝日ではありますが、
ここで「山クイズ」。
問1 山がつく県が6つあります。どこでしょう?
山のつく県名、3つぐらいまではスラスラ出てきますが・・・
問2 富士山の高さは?
いろいろと小道具を使いながら、考えてもらいます。
「みな、なろ~」の語呂合わせで良く知られていますよね。3,776mです。
富士山は今年から入山料を徴収するとかしないとかで話題になっていますが、
世界遺産ということもあり国内外の観光客に大人気です。
とはいえ、5合目から頂上までの往復で10時間はかかりますから、
準備なしで無防備に登るのは絶対にやめたほうがいいです。
次は夏の風物詩「花火」
折り紙で作った花火のうちわを全員に配りました。藤村看護師の力作です。
そういえば、8月3日の岡崎の花火大会がテレビで中継されていました。
岡崎城をバックに豪華な仕掛け花火が放映されていました。音楽やダンスと花火をコラボさせる試みなど、
いまどきの花火は視覚的にも聴覚的にも刺激が強いです。
でも個人的には暑さと人混みを避けて自宅で涼しく映像でまったり花火を楽しむほうが好みです。
8月の草花は暑さのため、なかなか「生もの」はむずかしいので、
手作りのひまわりや折り紙でつくったカブトムシやクワガタが登場。
そして、お盆にちなんだ植物は?ということで「ほおずき」の作品が登場。
今年の夏は植物や人間以外の動物にも厳しいです。
次のプログラムはリズム体操。
「とんがり帽子」の歌に合わせて、カラフルな棒を持って踊ります。
さあ、体操の後はまた頭を使います。
今、熱戦が繰り広げられている高校野球の殿堂「甲子園」について、
またまた、みゆき先生からクイズ問題が出されます。
問1 夏の甲子園で最多優勝した学校はどこでしょう?
① 大阪桐蔭 ② 中京大中京 ③ 智弁和歌山
今年も甲子園出場を果たした地元愛知県の中京大中京が、過去8回優勝で最多だそうです。
地元の強豪を応援しないといけませんね。
問2 夏の高校野球のテーマソングは?
① 高原列車は行くよ ② 栄冠は君に輝く ③ 六甲おろし
どれも有名な曲ですが、高校野球ですから③はないでしょう。②番ですね。
作詞は加賀大介、作曲は古関裕而という、名曲です。
この曲は聞いたことはあっても、歌ったことがある人はあまりいないと思いますので、
ここでもお手製カスタネットを叩きながら、リズムよく演奏します。
最後はテーマ曲「星影のワルツ」を歌い、終止感を感じつつ、
安心感、幸福感を持ち、終了する・・・・・
予定通り、今日も大人気でした。ありがとうございました。