9月になったに、まだまだ暑い日が続いていますが、暦は容赦なく進みます。
毎年9月は「敬老会」という名称で、利用者様の長寿をお祝いする機会を設けています。
最近は「敬老会」と言われると「うれしくない・・」と、
ちょっと複雑な気分になる微妙な年齢の利用者様もおられますので、
ネーミングに再考が必要かなあ・・と考えるところもあります。
とはいえ、日々がんばって通ってきてくださった利用者様一人一人に
感謝の意を表すことができる機会ですので、この一年を振り返りつつ、準備をしてきました。
まず、90代の文字通りご長寿の方々には「長寿記念状」と写真入り首飾りを用意しました。
明るい笑顔を残したくて、写真撮影にはかなり気を使いました。
そして、「敬老」と言われるとちょっと複雑な気分になる80代以下の方々には、
クローバー模様でちょっと若々しい雰囲気の「感謝状」を作りました。
一言カードとおかしを入れた「ほんの気持ち」のお土産も準備しました。
少し日にちは前倒しですが、満を持して「敬老会」開催です。
開会の挨拶のあと、年長者から一人一人前に出てきていただき、賞状を渡していきます。
この日の90代は5名。5人揃ったところで、集合写真です。
続いて、若い部門。
年代別に記念撮影をしました。
みなさん、同窓会のようです。
賞状の授与が終わると、1年間を振り返る「スライドショー」を上映です。
調理レクや創作レク、体力測定、初詣、お抹茶クラブ、夏祭り、お汁粉、クリスマス、お散歩・・・・
改めてみると、いろいろなことをやっています。
特に、調理レクでおやつを作って食べている時がみなさん一番いい顔をしています。
令和6年度長寿番付表を配りました。みなさん、自分が何番目にいるのか、真剣に見つめています。
最後は歌を歌います。
音楽レクのみゆき先生が
千昌夫の名曲「星影のワルツ」を利用者様に合わせて作り替えてきてくれました。
題して「幸せのワルツ」
「元気で暮らそうよ いつまでも・・・」
そのとおりです。
明るく、笑って、元気で、長生き これが一番大事です。
また、来年の「敬老会」にも皆さんが欠けることなく参加してくださることを祈っております。