毎月恒例の音楽療法レクリエーション。
10月のテーマは「運動会」「お祭り」「ハロウィン」と盛りだくさんです。
運動会といえば「かけっこ」、「かけっこ」から思い浮かぶ歌は・・・
かけくらべをする「うさぎとかめ」とつながりました。
まず、歌詞を確認したあと、先生手作りのうさぎとかめのカードを隣へと送りながら歌います。
頭と手を同時に使うことは認知症予防にとても効果的です。
牧歌的で覚えやすいメロディなので、ビデオ体操にもよく使われていますが、
歌詞をよく見ると、かなりモラハラ目線のウサギと負けず嫌いの亀とのバトルの話です。
圧倒的な実力差がある両者を競争させて、絶対無理だろうという予測をくつがえす大どんでん返し、
とてもドラマチックな歌です・・・
さて、今月の近藤家の収穫物は・・・
大きな実がついた枝付きのりっぱな柿やかわいらしい姫リンゴの枝。
たわわに実り、花瓶が倒れそうなくらいのボリュームです。
朝から近藤家のお母さんが車で持ってきてくださいました。
お忙しいところ、いつもありがとうございます。
立派なさつまいも
そして、「かぼちゃ」の登場!
本当はもっと大きなお化けカボチャが収穫できて、皆さんをあっと驚かそうとしていたのですが、
この秋の異常気温のせいで長持ちせず、残念な状態になってしまいました。
無事だった一番小ぶりのものですが、これでも3キロ近くありました。皆さんに持ってもらい、笑顔で記念撮影です。
ここで、みゆきの「ハロウィーンクイズ」!!
ハロウィンにはかぼちゃを飾りますが、以前は違う野菜を飾っていました。さあ、なに?
① 白菜
② カブ
③ 大根
デイサービスの年代の方にはなじみがない行事のせいか、回答に苦戦しておられました。
ヨーロッパのお祭りだったのが、アメリカに渡ってだんだん変わっていたったようです。
答えは、②のカブでした。
藤村看護師が作ってきてくれた、かぼちゃの帽子をかぶってハロウィン気分を盛り上げます。
続いてのテーマは「おまつり」
ハッピ着て豆絞りをきりりと締めます。
コロナの影響でしばらく中止になっていた町内行事が復活し、
10月の週末はあちらこちらの鎮守の杜でお祭りが開催されているようでした。
素朴な童謡のむらまつりで踊り、
イケイケ流行歌のおまつりマンボでも踊り、
おまつりはいくつになっても楽しいイベントです。
本日のお土産は、藤村看護師がつくったハロウィンかぼちゃ型の小袋にお菓子を入れて、Trick or Treat !
今日も楽しく音楽療法レクを行うことができました。
次回もお楽しみに。