2月の音楽療法レクのテーマは「節分」と「バレンタインデー」
まず、節分といえば「鬼は外」、鬼と言えば鬼退治の「桃太郎」という連想が働きます。
最近はいろんな太郎がCMに出ていて、
本当のストーリーを知らない子供がいるのではないかと心配になるほどです。
若い人は桃太郎の歌があることも知らないかもしれません。
ですが、ここはデイサービス、記憶力が確かな時期に覚えた歌は
メロディが流れただけで歌いだす方がたくさんいました。
歌うとき、手も一緒に使うと脳が活性化します。
シャカシャカと軽い音が鳴るエッグマラカスを一人ずつ手に持ってリズムを取ります。
エッグマラカスという名前を初めて聞きましたが、
これも藤村看護師がロール芯とビーズで作ってくれました。
続いて、節分クイズ。
昔は地方ごとに色々な伝承やしきたりがありましたが、
今は商魂たくましい恵方巻が主流になっているようです。
今月の季節の花は「スイセン」と「菜の花」です。
今年は寒波の影響で梅の花もなかなか咲かないというニュースが流れていましたが、
近藤家の畑は着実に春に近づいています。
スイセンの香りを楽しんだ後は、文字抜き歌詞で春の歌をうたいます。
みなさん、歌詞を見る必要もないほど、ばっちり歌えていました。
ここからはバレンタインムードということで、
バブル期のスナックで盛んに歌われた有名なデュエット曲
「銀座の恋の物語」をみゆき先生がチョイスしてこられました。
カラオケ好きの利用者様が気持ちよく歌われていました。
最後にデイからのバレンタインの贈りとして、
可愛いハートのポケットに入れたチョコクッキーをお配りしました。
いい笑顔で終了です。
みなさん、ありがとうございました。