今日、遅くまで残業をしていたら、帰り間際に当直のおじさんから声を掛けられました。「どら焼き食べへん?」
お孫さんから頂いたという手のひらよりも大きなどら焼き。一人では食べられへんと、おじさんはそれを半分に切って、私に手渡してきました。
どら焼きを片手に更衣室へ入ると、おじさんの温かい心遣いに、涙が出てきそうに…その後、椅子に座って、一口ずつ噛み締めながら頂きました。
普段から、とても明るい声で「お疲れ様でした」と声を掛けて下さるおじさん。どら焼きがこれ程美味しいと感じたことは、初めてです。本当にありがとうございました。
今夜の当直もよろしくお願いします。