12月初旬に地震想定避難訓練と、炊き出し訓練を行いました。
今回は炊き出し訓練についてご紹介します。
南海トラフ大地震が発生。『水道、ガス、電気などのライフラインが停止した』と場面想定しました。
エレベーターは使えないので、大量の食材や調理器具を人力で運びこんだら調理開始です。厨房職員は見守り側で、いつもは調理を行わない生活支援員さんを中心に作りました。
この日のメニューはご飯、味噌汁、肉じゃがでした。
一見、質素とも思えますが、ご飯の量が多かったので意外にもお腹はふくれたようです。
食器は使い捨てを使用、飲み物は非常用の水にするなど、災害時の食事を体験しました。
冷たいおかずがどれほど味気ないものか。温かいおかずがいかに有り難いかということを痛感した訓練でした。
今回の訓練を通してさまざまな反省点が挙がりましたので、それを生かして大地震に備えていきたいと思います。