1月23日土曜日の夕、小椋佳コンサート~歌紡ぎ『闌(たけなわ)の会』~へ行ってきました!!会場は豊明市文化会館大ホール。毎月、ゆたか苑に届く「広報とよあけ」の12月号に一枚のチラシを見つけてチケットを取りました。
小椋佳といえば、たしか私が高校生の頃、一世を風靡した中村雅俊の青春ドラマの主題歌がヒットし、次々と歌を出しても楽曲のみで姿をなかなか現さず、ベールに包まれていた存在が話題の人でもありました。毎日のように友達と語らった思い出とともに甘く切ない青春の日々が蘇り是非とも生で演奏を聴きたいと駆られました。
観客の皆さんもやはり同年代以上の方々・・・小椋佳自身も72歳の御年を迎えて、より一層おじ様になっておられました。
でも御年を感じさせない、優しいのびやかな歌声は健在、声量も力強く昔のまんまで感動!!演奏はギター、ベース、琵琶、バンドゥーラ(ウクライナの楽器)の4名でしたが、とても綺麗な音色で独特の世界観を奏でていました。
曲目は、潮さいのうた/シクラメンのかほり/夢芝居/うた/まさかさかさまのうた/いとしき日/いのちはいつも生きようとしている/キラの風/愛燦々/アンコール:かえりみれば
1時間40分と短めではあり、昔の懐かしい曲があまりなかったのが残念でしたが、72歳にしてなお、若い仲間を世に送り出すための活動を続けている様子が伺えました。
72歳なのに…、と言いながらアンコールにも応えてくれました。
心洗われるひとときを過ごさせていただき、日々の仕事の疲れが癒されました。